七夕
2009-07-07
今日の長崎は生憎の曇り空でした。
子供の頃、宇宙にあこがれて、お年玉を貯めて小学6年の頃に天体望遠鏡を買いました。兄が宇宙戦艦ヤマトやキャプテンハーロック・クィーンエメラルダスの本を持っており、それを読んでいたから興味を持ったかどうかは定かではありませんが、大いなる宇宙の大いなる海原にあこがれていました。
夜な夜な・・・と言っても子供の起きている時間ですから21~22時頃、天体望遠鏡を庭に持ち出して、星座・星団・星雲を見てはいつかは行って見たいと子供心を踊らせていました。
夏の夜の空は天の川があり、とても綺麗でまぶしく感じた事を思い出します。
その天の川の近くに光ること座の1等星ベガ(織女星)・わし座のアルタイル(彦星、牽牛星)は、年に一度だけ天の川を越えて会うことが出来るというとてもロマンチックな言い伝えが七夕伝説です。
昔から空に広がる無限の星を見てみんな夢を抱いたのでしょうね。
現実からなかなか抜け出せない、今の生活にちょっと一息をつけと天が語りかけているようです。