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2010年09月12日
過敏性腸症候群(IBS)
何かをしている時に急にトイレへ行きたくなり、 トイレを探して回ったことはありませんでしょうか?
これは、過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん、Irritable Bowel Syndrome:通称 IBS)といって、大腸の異常な運動で起こるものです。
大腸ファーバーなどの検査を行ってもでは炎症や潰瘍などは認められず、「お腹が弱い」等と言われていることもあるのですが、臨床症状として下痢やガス過多による下腹部の張りなどの症状が起きます。
多くの方は下痢やガスが愁訴なのですが、逆に便秘や下腹部の貼りを訴える方もおられます。
症状の現れ方で4種類に分類されます。
現時点で決定的な治療法が見つかっている訳ではありませんが、2010年にアステラス製薬から過敏性腸症候群の治療薬イリボー錠が発売されました。
使用された患者さんの話を聞くと、結構症状は改善されているようです。
自分一人で悩まずに、医師によく相談することをお勧めします。
2010年08月02日
2010年08月01日
2010年07月21日
熱中症
梅雨明けを迎えた途端、何とも言えない熱波が押し寄せて、例年以上に熱中症が発生しているようです。
熱中症とは、『あつさ』によって発生する障害の総称で、様々な体の不調が発生します。大きく分類すると熱失神、熱けいれん、熱疲労(熱ひはい)、熱射病などに分けられます。
単なる熱中症とバカにしていると死亡事故につながる事もあるので注意して下さい。
平成22年7月20日のニュースでも都内で多くの方が熱中症になり病院に運ばれたそうです。
以前は
軍隊や炭鉱、製鉄所などの労働現場で問題になっていましたが、最近はスポーツによるものへ変化してきており、高齢者や子供に多くみられていたものが、その垣根も無くなってきています。
熱中症は『暑い環境で起こるもの』ですが、スポーツや労働中でもその環境や体の状況において発生する可能性があります。ただ、この熱中症は夏場だけに起きるものではなく、過去のデーターから見れば11月の初冬でも死亡事故が発生しています。
家庭で簡単に作ることが出来る経口補水液の作り方をアップしています。あまり美味しくありませんが、水分補給に試して下さい。
2010年07月09日
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2008年12月13日
うがいの仕方
長崎でもちらほらインフルエンザの話を聞くようになりました。インフルエンザにかからないようにするには予防接種の他に手洗い・うがい・栄養をとる・ゆっくり休むが重要になってくると思います。
今回はうがいの仕方について話をしようと思います。
1.うがい薬を適量コップに取り水道水(出来ればぬるま湯)で薄めます。
ポビドンヨード含嗽剤なら2~4mlをコップ1/3位に薄める
アズレン含嗽剤なら、1包または6~7滴をコップ半分くらいに薄める。
薬がないならぬるま湯だけでも問題ありません。
2.溶液を少量口の中に含みまず下を向いて歯茎のあたりをグチュグチュをして吐き出します。
3.また、少量を口の中に含みまっすぐ向いてブクブクと数回口の中をゆすぎ吐き出します。
4.次に適量を口の中に含み、上を向いてガラガラと15秒くらいうがいを行い吐き出します。
5.最後に残りの溶液を口の中に含み上を向いて→まっすぐ向いて→下を向いてうがいを行い吐き出し ます。
せっかく薬を使ってうがいをしたのですから、10分くらいは飲食・飲水を避けるとなお良いと思います。
1日何回するという決まりはありませんが、せめて外から帰ってきたときは手洗い・うがいをする習慣をつけると良いと思います。
2008年11月24日
体を温める
ある医学博士の先生から良いお話を聞くことが出来たので、こそっと皆さんにお教えしたいと思います。それは生姜の炊き込みです。生姜は中国の漢方薬にも多く使われており、体を温める効果や新陳代謝を促進する効果があります。これからの寒い時期に向けてこの生姜を毎日とり続けると風邪を引きにくい体を作ることが出来るそうです。
作りからは至って簡単。
生姜をよく洗い皮をむきます。その生姜を2mm程度の輪切りにして鍋に入れ水をひたひたになるくらいまで入れて、火をつけます。
沸騰してきたら砂糖を入れ火をとろ火にしてことことと炊いていきます。 (横に写っている写真は自家製のマロングラッセです)
水分が無くなってきたら、火を止め冷めるまでそのままにしておき、冷めたら密封容器に移して冷蔵庫
へ。
毎日朝から2~3枚食べると良いそうです。 皆さん試してみてください。私は炊くときに月桂樹の葉と最後に少しのブランデーを垂らしました。
2008年10月19日
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2007年06月24日
食中毒について
食中毒とは?
何らかの有毒・有害な物質や微生物を含む飲食物をを摂取した人が腹痛・嘔吐・下痢なの消化器症状や発熱などの症状を起こすことを食中毒と言います。
代表的な食中毒
細菌性食中毒
感染型
原因物質が直接に毒物として作用する場合
腸炎ビブリオ
サルモネラ属菌
毒素型
原因物質が微生物であり、その増殖によって消化管の感染症を発症する場合
黄色ブドウ球菌
ボツリヌス菌
中間型
細菌性食中毒では、病原菌が消化管内で増殖する時に初めて毒素を生成するものがあり、これは感染型と毒素型の中間に位置するものとして中間型と呼ばれています。
ウエルシュ菌
腸管出血性大腸菌O157
セレウス菌
分類不明
カンピロバクター
ウイルス食中毒
ノロウイルス
ロタウイルス
化学性食中毒
ヒスタミン
ヒ素
シアン化合物
自然毒食中毒
植物性自然毒
毒キノコ
ジャガイモのソラニン
動物性自然毒
フグのテトロドトキシン
貝毒
マイコトキシン(カビ毒)食中毒
アフラトキシン
寄生虫
アニサキス
食中毒の9割以上が細菌性食中毒であり、暑い夏をピークに発生していますが、最近は冬期にノロウイルスによる食中毒の発生事例も多く見られています。
今年も梅雨に入りじめじめした日が続いています。食中毒に注意してください。
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メタボリックシンドロームとは?
過食や運動不足からおきる肥満症や高血圧、高脂血症、食後高血糖などの生活習慣病は、それぞれが独立した病気ではなく、内臓に脂肪が蓄積した脂肪(内臓脂肪)が原因であることがわかってきました。
内臓脂肪型肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を『メタボリックシンドローム』と呼びます。
メタボリックシンドローム治療の基本は生活習慣の改善が最も有効は方法です。特に食生活の見直しと適度な運動が必要です。
適正体重の維持
メタボリックシンドロームの引き金となるのは肥満です。食生活の改善や適度な運動によって適正体重を維持するように心がけましょう。肥満度はBMIという指標で表すことが出来ます。