アセトアミノフェンは小児科領域で良く使用される解熱鎮痛剤なのですが、
糖分の多いあん、クラッカー、ゼリーと一緒に摂取することで、アセトアミノフェンの吸収が悪くなることがあります。
理由はアセトアミノフェンと複合体を形成して吸収されにくい形になるためです。
早く効かせたい時は、これらと一緒に服用させないようにして下さい。
薬の服用を嫌がるため、ゼリーと混ぜたりしないと服薬を拒否したりするこの場合は、坐薬の方が良いかもしれません。
また、キャベツとアセトアミノフェンを一緒に摂ると、アセトアミノフェンの血中濃度が下がり、効果が弱くなるそうです。
それくらいの量で、効果が下がるのか判りませんが、効果を期待する場合は一緒に摂るのを控えるのが良いでしょう。