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依存

2008-06-20

 昨日長崎市薬物乱用防止指導員協議会の総会及び研修会があり、その研修会で西脇病院の松元先生が「薬物依存について」という題名で講話がありました。
先生の話では依存とは「優先順位の秩序が乱れる」という事でした。
タバコ・アルコール・薬物であれ、他のことでも依存を起こすと優先順位の秩序が乱れ、それを手に入れるためには天才になると言うことでした。
私たちもある事に依存すると、それをしたいが為や手に入れるために、今しないといけないことを放っておいて大事なことを見逃してしまい、そのしわ寄せが誰かに行ってしまうと言うことがあります。
通常の生活の中でも起こりうる依存。その依存が強い薬物はその人や周りの人に対する影響はかなり強いものであるし、普通の生活すら壊していってしまいます。
このような薬物の使用は決して良い物ではありません。どうか使わないでください。
先生の話の中に「薬物依存は医療者側が作っている」という事が耳について離れませんでした。
私も薬の専門家としてこのあたりをどうすることが出来るかを考えさせられました。

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