バレンタイン
2011-02-16
今日も私を待っていてくれる患者さんの所に行っていました。
昨年ご主人が調子が悪くなり、一人で生活するのは厳しいため施設に入った患者さん宅の所です。
奇跡的にご主人が元気になり、奥さまも年末に自宅に帰ってきました。
そして、在宅が再開になりました。
今日もいつものように訪問すると、患者さんが「先生!そこにあるとば取って」と言われたので、
棚においてある包みを取ってあげました。
患者さんは、それから摂りだしたものを「バレンタインのチョコレート」といって私に差し出してくれました。
職員から義理で頂くことはあっても、患者さんから頂くことはありません。
ちょっと戸惑いました。
「どうせ、若っかとからもらわんとやろうが」といって差し出してくれました。
ちょっと嬉しいような・・・複雑な気持ちのバレンタインチョコでした。
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