ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

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土用丑の日とは

2010-07-26

 平成22年7月26日(月)は土用丑の日でした。
 皆さんはウナギを食べましたか?
うなぎは、昔から夏負けの薬とされています。いろいろな説がありますが、土用の丑の日に食べると言う習慣は比較的新しく、平賀源内先生(1728~1779)が、うなぎ屋から宣伝を頼まれ、「本日土用丑の日」という看板を店先に出し、薬になると言いふらしたのがそもそもの始まりとも言われ、「土用の丑の日にはうなぎ」という風習が定着していったようです。
 うなぎの主成分は、ビタミンA、B1、B2です。その他にも、高たんぱく質、高脂肪、カルシウム、リン、鉄、ナトリウムなどを含んでいます。暑さで体力を消耗しやすい夏にうなぎを食べるというのは、栄養学的にも理にかなっているんです。
 
 しかしながら、「土用の丑の日」は江戸時代の食生活の乏しい時代の話、栄養価の高いうなぎを食べて、暑い夏を乗り切ろうと考えていました。しかし、現代ではどうでしょう?栄養価の高い食品がスーパーには並び、そんな食品を毎日食した上で「土用の丑の日」は栄養過多になるのではないでしょうか?私の考える「土用丑の日」は消化器官に優しいお粥、おじやなどを食べて体(消化器官)を休める日ではないでしょうか?
 個人的には蒲焼きも好きなのですが、白焼きが好きです(*^_^*)

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