山本教授
2008-06-08
昨日長崎国際大学薬学部薬理学研究室教授の山本経之先生と話す機会がありました。先生は九州大学を経て長崎国際大学の教授になられた方です。以前から薬物乱用防止の講演など何度か拝聴させていただいたのですが、きちんと話したのは初めてでした。
先生の教授室に通されて、まずアインシュタインのポスターが目に飛び込んできました。私もかなり緊張していたのですが、講演の時のように時には優しく、時には強く話しに強弱をつけていただき、最初のイメージとは違い優しく厳しいお父さんの感じでした。
先生の趣味が版画で自宅には数十キロに及ぶプレス機があり、部屋には先生が作られた絵が飾られていました。大学や学会のことでこれほど忙しい方がどうやったら時間の捻出出来るのか摩訶不思議なことでした。
先生の話の中で薬剤師でも経験だけに頼るのではなく、そのときのエビデンスを用いきちんと理論立てて話すこと。また、それを実施するためには何歳になってもきちんと勉強をして行かなければならないという話しがとても印象的でした。
