ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

ななしま薬局・そよかぜ薬局|オフィシャルサイト

平成20年度長崎大学院臨床実習報告会

2009-03-08

 本日3月8日9時30分より長崎県薬剤師会館において平成20年度長崎大学院臨床実習報告会が執り行われました。
 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科生命薬科学の学生は平成20年12月1日~19日までと平成21年1月5日~26日までの計6週間、調剤薬局において臨床実習を行います。
毎年3週間の実習だったのですが、今年度から薬学6年生の実習を踏まえて実習期間が6週間になりました。その間に何か一つのテーマについて調査・研究を行い、その成果を発表することになっています。
 今年は17名の学生が実習を行いそれぞれのテーマで発表しました。
それぞれすばらしい内容の発表だったのですが、中でも私が興味を引いたのは「小児薬用量の現状調査」というテーマでした。私の薬局でも小児科を受けており小児薬用量はどうしても重要なものであり、体重あたりの投薬量を覚えることしか頭にありませんでしたが、それを添付文書や投薬量の算出式を使って比較していたところは、こんなふうにやったんだという新しい切り口を見せつけられとても新鮮に感じました。
 毎年のことですが、若い薬剤師の先生に追い越されないよう精進しないといけないと自分に言い聞かせ、秋の学会に向けて一つ頑張ってみようと思いましした。

スタッフ募集
お問い合わせフォーム

アーカイブ