ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

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早期体験学習

2010-03-23

3月23日に文部科学省・戦略的大学連携支援プログラム(戦略GP)の選定取組
「在宅医療と福祉に重点化した薬学と看護学の統合教育とチーム医療総合職養成の拠点形成」のプロジェクトで長崎薬学・看護学連合コンソーシアムでは本年度、低学年対象の早期体験学習を行いました。
私の薬局には長崎大看護1名、県立大看護1名、国際大薬1名、国際大福祉1名の計4名が在宅医療の見学にグループになって参加しました。
プロジェクトの内容は在宅現場を1日見学し、翌日報告会で学びを共有するものです。
今までは薬学生や大学院生を在宅に連れて行ったことはあるのですが、看護学生や福祉系の学生を在宅に連れて行くのは初めてのこと。どのような教育を受けてきたのか解らず、何を指導して良いのかすら解らないままの在宅見学でした。
 午前中に7件の在宅を行いました。学生も緊張しているようで、こちらの問いかけにも終始おとなしい状態が続きました。
学生にとってみたら薬剤師が何をしているのか解らないままの見学だったと思います。
 午後からは長崎国際大学の2名の先生も参加して、1時間ほど「薬剤師の在宅における有用性」について説明を行い、そのあと全員で他職種連携について討論を行いました。
今年が初めてのプロジェクトで、指導する側も暗中模索の状態だったと思います。私も今まで経験のない分野に対するレクチャーだったので「これで良かったのか?」という疑問はありました。
ただ、今回私の薬局に来た4人の学生は本当に素直な子ばかりで、話しやすかったところが救いでした。
私が学生の頃にこのような他職種を意識させるようなプロジェクトがあったら、もっと違った道に進めたのじゃないかなと思いました。
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