ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

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2010-04-04

 私は国立病院勤務の時からもう20年近く同じ理容室に通っています。行けばお任せで、寝ている間に綺麗にしてもらえます。
 今朝もいつものように髪を切りに行き、マスターと話をしていました。そんな時マスターが「先日、弟が死んでね・・・。」とぽつりと話し始めました。
 弟さんは39歳で基礎疾患はなく、検死の結果心臓マヒと言うことでした。
子供さんが2週間前に生まれ、いつもは一緒に入院中の子供さんに会いに行くのですが、その日はきついからと寝ておくと言って奥さまが子供さんの所に行っている間に亡くなっていたそうです。
 私も在宅を行っていて多くの患者さんが亡くなられるのを見てきました。余命数ヶ月言われ、苦悩される家族や患者さんを見てきました。
亡くなるということは、とても悲しいし辛いことです。
 同じ死を迎えるにあたっても、残された時間があることと、それがないこととでは違うような気がします。
哲学的な話になりましたが、死というものをもう一度見直してみたいと思います。

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