病院用語をわかりやすく
2009-04-27
長崎県薬剤師会のホームページに国立国語研究所「病院の言葉」委員会による「病院の言葉」を分かりやすくする提案」について記事がありました。
患者さんに「病院の言葉」が伝わらない原因を、「患者に言葉が知られていない」、「患者の理解が不確か」、「患者に理解を妨げる心理的負担がある」の3つに分類し、それらを明解に伝える解決策として、「日常語で言い換える」、「明確に説明する」、「重要で新しい概念の普及を図る」の3点を挙げ、具体的に57語の工夫について提案しています。
日常患者さんとの会話の中で出来るだけ専門用語を使わないように努力はしているのですが、それでも上手く話しを伝えることが出来ないことが間々あります。自分では出来るだけかみ砕いて話しているつもりですが・・・。でも、あまり砕きすぎるとあまりにも人を小馬鹿にしたような表現になってしまい、その難しさに悩まされます。
今回下記アドレスにて全文が公開されていますので、国立国語研究所ホームページ『病院の言葉を分かりやすくする提案』 http://www.kokken.go.jp/byoin/ をご覧ください。