ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

ななしま薬局・そよかぜ薬局|オフィシャルサイト

研修

2008-03-02

 10年ぶりに国際緊急援助隊医療チーム中級研修に東京まで行ってきました。そもそも、私がJMTDRになぜ登録したかというと、国立長崎中央病院(現独立行政法人国立病院機構長崎医療センター)の上司であった松岡先生(現独立行政法人国立病院機構大牟田病院薬剤科長)にそそのかされてLaughing参加することになりました。病院時代は研修に行っていたのですが、薬局を始めてからは本当にご無沙汰していました。
 今回の研修内容は大規模災害(洪水)が発生してその援助を行うためのプログラムでした。参加者135名の医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師等の専門家が参加していました。
プログラムは本当にハードで朝9時半から講義が始まり、昼食を挟んで洪水対応シミュレーションが夕方5時半まで行われました。
このシミュレーションが本当におもしろく、全体を8~9名のグループに分け(全16チーム)洪水対応シミュレーションとして、洪水災害における予想疾患および業務などの3つのカテゴリーについてチームで話し合い、それを全体で発表し、討論するといったことを行いました。その際自分たちの班のファシリテーターとして私をこの世界に誘った松岡先生が当たったのも何か因縁みたいなものを感じました。
班のメンバーは初めて会う方たちで大阪、岡山、福岡などいろんな所から参加されていたメンバーでした。はじめは緊張してなかなか上手く話しませんでしたが、話し合いが続くにしれうち解けあい、最後は熱い討論を行うことが出来たと思っています。
 
 実際薬局をやっていて、協力依頼があって本当に参加できるかどうかは解りませんが、いつ何時要請があっても参加できるよう知識だけは高めておきたいと感じました。

スタッフ募集
お問い合わせフォーム

アーカイブ