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第1回日本アプライド・セラピューティクス学会学術大会

2010-04-25

 この学会自体を知らなかったのですが、高知の川添先生から時間があったら勉強のため参加を促されたのがきっかけです。
 日本アプライド・セラピューティクス学会はホームページに「~医療を受ける者に対して安心、安全かつ良質な薬物治療を提供するために、薬物治療に関して、評価、研究、普及、教育などの活動を行う『日本アプライド・セラピューティクス学会』を設立します。以下に同会を設立するに至った経緯を説明するとともに、皆様のご参加を呼びかけたいと存じます。
疾病の治療、予防に用いる医薬品を何らかの形で研究対象とする学会はすでに我が国において多数存在しますが、薬物治療に特化して、研究、普及、教育を目的とする学会はありません。『日本アプライド・セラピューティクス学会』の活動を通して、科学的で合理的なエビデンスのみならず、患者の価値観に基づいた薬物治療の推進とその薬物治療を担う医療者の確立を医師、薬剤師を中心に目指したいと考えています。
医療法では、医療を担う医療関係者は、医療を受ける者との信頼関係に基づき医療を受ける者の心身の状況に応じて良質かつ適切な医療を行う責務を持つとされています。医療において薬物治療は大きなウエイトを占めており、安心、安全で、かつ、有効で合理的、経済的な薬物治療を提供することは薬物治療を担う者の責務です。しかし、昨今の状況は、それを全うできている状況ではなく、患者、国民からの医療に対する不安感や不信感の増大が起こっています。そのことが、更に、医師に対する過度の負担を課すこととなり、その対応に苦慮する状態を生み、さらに患者の医療に対する不満を増大させるという悪循環に陥っている現状があります。この現状を打破していくためには医師だけでなく、薬剤師など薬物治療を担う者達が、共通の目標と認識を持ち、協力して薬物治療に対応していくべきです。そのためには経験的な薬物治療に依存することなく、薬物治療に関して調査、評価、研究などを行い、新たなエビデンスを蓄積し、安心、安全かつ良質な薬物治療を議論、提案していく、さらに共通の目的と認識を持って薬物治療を実践していくために普及、教育などの活動を行う組織が必要だと考えます。」
日本アプライド・セラピューティクス学会ホームページより抜粋
という学会です。
実際に学術大会に参加して、とても勉強になりました。
特にシンポジウムで「小児における適応拡大の方向性」は、私が参加した今まで学術大会で、「小児」を取り上げたものがなかったので、とても印象的でした。
私の薬局でも小児科の処方箋を調剤しているので、今後の薬剤師業務について考えさせられました。
当然のことながら、昨日の夜は五反田で・・・・。

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