ななしま薬局・そよかぜ薬局｜長崎県長崎市・長与町

長崎市薬物乱用防止指導員協議会

　８月２日は長崎を走り回りました。朝から用事があり佐世保にある長崎国際大まで行き、それが終わったら長崎市にとんぼ返りで「長崎市薬物乱用防止指導員協議会総会・研修会」に参加してきました。
　総会は何の問題もなく終了し、研修会に入りました。
講演会は２題ありました。
１題目は「小学校における薬物乱用指導教室の実践」と言う内容で、長崎県学校薬剤師会の会長である井手先生の話があり、２題目に「小学校における薬物乱用指導教室の実施について」と言う内容で長崎県教育委員会　体育保健課　係長　執行先生の話でした。
　やはり薬剤師の井手先生の話はとても興味深いものがありましたが、二人の先生の話の冒頭にあがった大麻の検挙率の増加はとても恐ろしいものがあります。まだ低年齢層の検挙者は少ないとはいえ、このような状況が続けば低年齢化してくるのは時間の問題かと感じました。
　今年の４月に学校保険法が中止になり、学校保健安全法が施行されました。これにより今後、小学校でも薬物乱用教室を実施していかなければなりません。私も小学校の学校薬剤師をしているので、人ごとではなく少し緊張してきました。高校で行った経験がどこまで生かされるのか心配です。