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やっちゃった!打撲の処置

2009-09-02

 最近体を動かすことに目覚めて色んな運動をやっているのですが、目的の腹囲はなかなか・・・・。体重も・・・・・。
今回はその事はさておき、月曜日にみんなと楽しくバドミントンをしていました。
ちゃんと準備運動もして体調万全だったのですが、シャトルを追いかけ移動した瞬間、右足をまっすぐついたつもりが何故が外側部から着地・・・。当然のことながらコートにスライディングしてしまいました。
 帰宅後、それほど痛くはなかったのですがアイシングをして湿布もして就寝。
朝起きた時に足に力が入らず、布団に倒れ込んでしまいました。
 足に力が入らず、足首に心臓があるようだったので在宅途中で整形外科に行きました。見慣れた患者さんから「今日は患者ですか」と愛情の言葉を頂きました。
診察の結果、骨には異常が無く靱帯を痛めていると言われサポーターで固定されました。2週間はバドミントンは禁止と言われましたが、筋トレはOKとのこと。
家に帰りサポーターを外すとなんと内出血まで・・・・;;
スポーツには怪我はつきものと言いますが、怪我すると気持ち的にへこみます。
IMG_1037.JPG
汚い足ですが・・・・。
■打撲・捻挫の応急処置
「RICE」療法。
R=Rest(安静)
患部を動かさずに安静にします。
I=Icing(冷却)
冷却して炎症の広がりを抑えます。患部の毛細血管を収縮させ、ここからの出血を抑えて、腫れを予防します。ケガをした直後が効果的、遅くとも30分以内に。まだ患部がハレてこないうちに冷やしはじめれば効果大。
C=Compression(圧迫)
患部を包帯などで圧迫し、内出血を抑えます。
ただし、強く縛り過ぎると、その先に血液が流れにくくなるので、ほどよくが大事です。アイシングと同時に行うと効果大。氷(保冷剤)を患部に当て、伸縮包帯を巻けば良い。圧迫するだけにして、決して患部をもんだりしないこと。血行が良くなり、腫れがひどくなります。
E=Elevation(高挙)
患部を心臓よりも高く挙げて、血液の心臓への戻りを良くして、患部の腫れを防ぎます。足首や膝なら足を高くして横になり、腕なら三角巾でつるすのが良いです。
選択する湿布剤は、一般的に「急性には冷感、慢性には温感」です。
筋肉痛や軽度の打撲などで“熱・腫れ”がある場合には冷感湿布。
肩こりや腰痛などで、筋肉が緊張し“血行不良”となっている慢性病の場合には温感湿布です。
科学的に言うと、湿布剤は多くの水分を含んでいるため貼付部位の体温を下げますが、プラスター剤(薄い肌色のぺらぺらなもの)はプラスチック製剤であるため、貼付部位の体温を上げると言われいます。
使ってみて気持ちが良いと思うのを選択するのが良いと思います。

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