予防接種・・・BCG
2007-07-22
過去に結核菌に感染したかどうかは、ツベルクリン反応で検査を行います。陰性の場合には乳幼児早期に結核菌を弱めたワクチン(BCG)を接種します。このBCG接種により肺結核の約50%、結核性髄膜炎の約80%を予防することが出来るという報告があります。
対象者:年齢は4歳未満のツベルクリン反応陰性者
回数 :1回
ツベルクリン反応検査2週間以内に行います。
BCGの副反応
接種部が赤くなったり、膿んできたりすることがありますが、異常反応ではなく、BCGが付いた証拠と考えられています。普通に生活して問題ないと考えられます。1ヶ月以上続くときは医師の診察をお勧めします。
接種した側の脇の下(リンパ節)が腫れることがありますが様子を見てください。痛みや腫れがひどいときは医師の診察をお勧めします。