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食中毒について

2007-06-24

 食中毒とは?
 何らかの有毒・有害な物質や微生物を含む飲食物をを摂取した人が腹痛・嘔吐・下痢なの消化器症状や発熱などの症状を起こすことを食中毒と言います。
代表的な食中毒
細菌性食中毒
感染型
原因物質が直接に毒物として作用する場合
腸炎ビブリオ
サルモネラ属菌
毒素型
原因物質が微生物であり、その増殖によって消化管の感染症を発症する場合
黄色ブドウ球菌
ボツリヌス菌
中間型
細菌性食中毒では、病原菌が消化管内で増殖する時に初めて毒素を生成するものがあり、これは感染型と毒素型の中間に位置するものとして中間型と呼ばれています。
ウエルシュ菌
腸管出血性大腸菌O157
セレウス菌
分類不明
カンピロバクター
ウイルス食中毒
ノロウイルス
ロタウイルス
化学性食中毒
ヒスタミン
ヒ素
シアン化合物
自然毒食中毒
植物性自然毒
毒キノコ
ジャガイモのソラニン
動物性自然毒
フグのテトロドトキシン
貝毒
マイコトキシン(カビ毒)食中毒
アフラトキシン
寄生虫
アニサキス
 食中毒の9割以上が細菌性食中毒であり、暑い夏をピークに発生していますが、最近は冬期にノロウイルスによる食中毒の発生事例も多く見られています。
 今年も梅雨に入りじめじめした日が続いています。食中毒に注意してください。
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