ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

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タムシチンキ

2010-06-01

 委員会終了後、仲間で食事に行きました。野郎5人で、そのうち40歳以上が4人も居ればいろんな話題が出てきます。
 昔のことやちょっとやばいことなどetc・・・。
その話の中で学生の頃、「体育会系はいんきんになったよね」と誰かが言い出しました。
私も運動部だったので経験があり、その当時皮膚科に行くなどの知恵がなかったこと、近くの薬局で「タムシチンキ」を買って使ったことなどを話しました。
さすが薬剤師の集まりです。最後は薬の話で終わらせるところが・・・。
そこでタムシチンキについて調べてみました。
小林製薬株式会社 タムシチンキ 30ml
成分・分量100ml中
ミコナゾール硝酸塩・・・・・・・・・・・・1g
サリチル酸・・・・・・・・・・・・・・・・4g
イソプロピルメチルフェノール・・・・・・・0.3g
クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・・・・0.2g
リドカイン・・・・・・・・・・・・・・・・2g
dl-カンフル・・・・・・・・・・・・・・1.5g
エタノールを含有する1g
色々調べてみたのですが、30年前と処方内容が同じかどうか分かりません。
主成分のミコナゾール硝酸塩が当時あったのかどうかも解りませんが、この内容から見たら、良く効きそうです。
抗真菌剤まで配合されて、この値段は安いのかもしれません。
エタノールを含むため、掻きむしった後に塗布したら飛び上がるくらいしみると思います。
当時は父親に団扇で扇ぎながら塗りなさいと教えられた記憶があります。
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