消毒用アルコールは何故76~84%なの?という質問がありました。 アルコールは細胞のタンパク質変性などの化学反応で殺菌を行います。 アルコールの消毒には水分の影響が特に大きく、 100%のエタノールには皮膚の表面に到着し殺菌する前に揮発してしまうためほとんど殺菌・消毒力がないと言われています。 適度な水分を含んだ76~84%エタノールがもっとも強い殺菌・消毒力をもつと言われています。