ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

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薬の保管のしかた、保管場所

2002-07-22

 薬は、どこに保管していますか。救急箱、冷蔵庫、タンスの引き出しの中?それとも飲み忘れないように目につくところでしょうか。
 小さな子どもが、置いてある薬を誤って飲んで起きる中毒事故が発生しています。
 とくに、子どもやお年寄りの場合、薬の量は成人より少なく処方されています。それをまちがって飲んだのでは、病気を治す薬が堅田に負担をかけることにもなりかねません。
 薬は、湿気、熱、光によって影響をとても受けやすいのです。特に小児のドライシロップは吸湿が高くなっています。ふたのきちんと閉まる容器に入れて、直射日光が当たらない涼しい所に置いてください。とくに、この時期は湿気が多くそのまま保管すると1週間も持たずにベットリなることもあります。
 ただ、涼しい場所といえば、まっ先に思いつくところが冷蔵庫ですね。しかし冷所保存品以外は、むやみに冷蔵庫に入れないで下さい。冷蔵庫は湿度を一定に保ってあり
 逆に吸湿が早まることがあります。
 このように、置く場所に注意をするのはもちろんですが、袋を入れ替えて保存したりすると、誰の何時の薬かがわからなくなり、かなり危険なことですので注意して下さい。

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