ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

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もう1回見直さないと

2011-12-10

いつも薬局でやっている、ヒート放送の切り離し。
ヒートはハサミ無しでは簡単に切れないようになっています。
バラバラにしてしまうと、投薬しにくいし、下記のようにヒートごと飲んでしまうことも考えられます。
でも、やっぱり起きてしまうんですね。
明日は我が身、再度スタッフで話し合い、このような事後が起きないように注意したいです。
『薬を包装シートごと誤飲し死亡…遺族に和解金
読売新聞 12月9日(金)
 青森県黒石市の国保黒石病院で、80歳代の男性患者が1錠ずつ切り離した薬を包装シートごと誤飲した後、死亡していたことが分かった。
 病院を運営する同市は管理責任を認め、遺族に1500万円の和解金を支払うことで合意し、8日開会した定例市議会に関連議案を提出した。
 関係者によると、患者は5月16日、血液検査のため入院。17日に「胃が痛い」と訴えたため、検査したところ、胃からシートに入ったままの薬1錠が見つかった。
 胃はシートの角で傷ついたと見られ、止血措置をしたが、18日に出血性ショックで死亡した。
 病院の調査で看護師が、プラスチックにアルミを張り付けた包装シートを1錠単位に切り離し、患者のベッド脇のテーブルに置いていたことが判明。遺族が病院に約2000万円の損害賠償を求めていた。死亡との因果関係は不明という。
 薬を包装シートごと誤飲する事案は全国で多発しており、厚生労働省が昨年9月、全国の医療機関にシートを1錠単位に切り離して使わないよう文書で注意を呼び掛けていた。』

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