ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

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ジェネリック使用率の違い

2010-10-19

国が推奨しているジェネリック使用。
国が医療費を抑えようとして推奨している、施策なのですが、まだまだ目標にはほど遠いようです。
私の薬局がジェネリック使用率で25%前後。全国平均は超えているようですが、目標にはまだまだと言ったところです。
ジェネリックの使用状況のニュースがあったのでアップしておきます。
『後発薬使用率、2倍の格差 協会けんぽ、沖縄と徳島で
2010年10月19日 提供:共同通信社
 中小企業の従業員や家族約3500万人が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)で、加入者が医療機関にかかった際に処方される薬のうち、ジェネリック医薬品(後発薬)を使う割合は、最高の沖縄県(36・0%)と最低の徳島県(17・5%)で2倍強の開きがあることが分かった。
 同協会が18日までにまとめた今年6月時点の都道府県別の使用割合(数量ベース)で判明した。全国平均は22・3%だった。
 後発薬は先発薬の特許期間が切れた後に、別の会社が同じ主成分を使って販売する安価な薬。沖縄県は2位の鹿児島県(26・5%)と比べても格段に高く、同協会は「所得水準が低いため、医療費を抑えようという意識が強いのではないか」と分析している。
 患者は医療機関から処方せんを受け取った際、「変更不可」欄に医師のサインがない場合、希望すれば薬局で後発薬を処方してもらえる。同協会は医療費を抑制しようと、今年1月から40歳以上の加入者に対し、後発薬に切り替えた場合、自己負担がどれだけ減るか通知を開始。
 全国平均の使用割合は今年1月までの1年間では0・9ポイントの伸びにとどまっていたが、1月から6月までの5カ月間で3・7ポイントと大幅に増えた。』
私たちもジェネリックを選ぶ際、、メーカー力と安定供給をメインとして考えています。
この問題も色んな難題を解決しないと、今後伸び悩むかもしれませんね。

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