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リビング・ウイル

2010-09-16

 「リビング・ウイル」と言う言葉はあまり聞き慣れないと思います。私も医療人でありながら知りませんでした。
 先日OPTIMから送られてきたパンフレットを読んで知りました。
 とても大事なことなのでアップしたいと思います。
パンフレットより抜粋
『終末期医療の中では、自宅で最後を迎えたいという希望にどう答えるのか、食事が全く取れなくなった場合、どうするのか、最後を迎えた場合、蘇生処置をどうするのかなどという問題が発生します。その時気持ちを想像してみてください。
皆様はどのように考えますか?たとえば、「苦痛を最大限に和らげる治療(緩和ケア)をして欲しい」、「最後は自宅で迎えたい」、「出来る限り延命治療をして欲しい」、「無意味な延命治療は拒否する」などでしょうか?
このようなさまざまな希望を、元気なうちに家族と話をしながら今から、文章に残す、この文章を「リビング・ウイル(尊厳死宣言書)」と呼んでいます。
人生の最期を迎える時、この文章が終末期医療に大変な影響を及ぼします。
「死」は、自分だけの問題ではありません。
自らの意志を文章にしてのこすこと、
それが、「リビング・ウイル」です。』
一度家族と「死」について考えてみてください。
私も考えたいと思います。

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