世界一脱落(>_<)
主な国・地域別で、日本人女性の平均寿命は10年まで26年連続世界一だったのですが、
香港に抜かれ2位となりました。
その原因の一つとして東日本大震災があげられ、
また別の要因として20代の自殺があげられていました。
記事の後半では「生きることに対する若年層の意識が希薄になっており、問題に直面したときに解決できない。問題解決能力を幼少期から育む社会的な仕組みが必要だ」
と記載されており、大きな壁にぶつかったときに逃げ道を見つけきらないようです。
以前の私はネガティブ思考で、壁にぶち当たると落ち込んだり何かに当たったりしていました。
最近は、出来なかった自分が居るんだと自覚できて、それを知ることが出来たことに
満足することもあります。
私の話はどうでも良いのですが、何かにぶつかったときにそれをプラスに変える力を
養っていきたいものですね。
『20代女性の自殺影響 平均寿命、頭打ち懸念も
共同通信社 7月27日(金) 配信
日本人の女性が1985年から26年間維持してきた長寿世界一の座を2011年は香港に譲り渡したことが26日、厚生労働省の発表で明らかになった。日本人は男女とも2年連続で寿命が縮み「頭打ち」の懸念もある。再びトップに返り咲けるのか―。
厚労省によると、11年に女性の平均寿命が縮んだ大きな理由は東日本大震災、次いで20代女性の自殺だ。余命が長い若年層の変動は、平均寿命に大きく影響するという。
国立長寿医療研究センターの安藤富士子(あんどう・ふじこ)・客員研究員は今回、がんや脳卒中、心疾患などが、男女とも平均寿命を縮める方向には働いていない点に注目。「日本の健康施策に問題ないことが示された。再び平均寿命を延ばせる可能性はある」と話す。
一方、男女とも1位となった香港について安藤客員研究員は「中国全土から社会的、経済的に余裕のある人が集中しており、平均寿命にはバイアス(偏向)があるとみるべきだ」と指摘した。
「若年世代の自殺は男女とも増え、女性は特に増えている。深刻だ」と指摘するNPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」(東京)の清水康之(しみず・やすゆき)代表は、就職できなかったり、人間関係をうまく構築できなかったりといった問題を背景に挙げる。平均寿命に影響するほどの20代女性の自殺については、同世代の女性タレントが昨年自殺したことが大きく報道された影響もあるとみる。
清水代表は「生きることに対する若年層の意識が希薄になっており、問題に直面したときに解決できない。問題解決能力を幼少期から育む社会的な仕組みが必要だ」と一層の自殺対策を求めた。』