ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

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注意をしないと

2010-10-07

朝からのニュースで、私たち薬局薬剤師には耳の痛いニュースが流れ込みました。
『薬の”ヒヤリ”1460件 7件は軽い治療必要
2010年10月6日 提供:共同通信社
 日本医療機能評価機構(東京)は5日、全国の薬局159軒から昨年4~12月、薬の取り違えなど医療事故につながりかねない「ヒヤリ・ハット」事例の報告が計1460件あったと発表した。
 368件は実際に薬が患者に渡され、うち7件は軽い治療が必要になったという。治療内容は不明。
 約9割の1343件は、薬剤師が処方せんとは違う薬を出したり、数量を間違えたりするなど調剤の際に起きたミス。薬の名前の頭文字2つが同じものが10種類、3文字以上同じものが25種類あった。一方、薬剤師が処方せんを読んだり、処方歴を確認した上で、医師に問い合わせて処方自体が誤りと分かった例も107件あった。
 機構は「ヒヤリ・ハット事例を共有し医療事故を防ぎたい」としている。全国に約5万3千軒ある薬局のうち、調査対象は登録した1774軒。』
私も仕事をしていて、「ヤバイ」と思ったことはありますし、間違ったこともあります。
たまたま大事に至らなかっただけで、へたをしたらとんでもない惨事を招く可能性はあったかもしれません。
このインシデントが少しでも低くなるよう、努力しないといけません。

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