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熱中症死の9割が高齢者 東京23区、過去最多96人

2010-08-16

お盆が過ぎましたが、まだまだ暑い日・暑い夜が続いています。
私も暑さには強い方と思っていたのですが、今年の夜の寝苦しさは半端じゃありません。
そんな中、熱中症のニュースがアップされていたので、お知らせします。
『熱中症死の9割が高齢者 東京23区、過去最多96人
2010年8月13日 提供:共同通信社
 東京23区内で7月17日からの約3週間に熱中症で死亡した人は過去最多の96人で、9割に当たる87人が65歳以上のお年寄りであることが12日、都監察医務院の調べで分かった。
 大半が一人暮らしで、近親者の訪問で見つかるケースが多く、都の担当者は「エアコンがあっても、節約や体が冷えるなどの理由で使用しない傾向がある」と指摘している。
 都監察医務院によると、東京で梅雨明けした7月17日から8月6日の間、病院の医師や警察から届けがあり、監察医が調べた遺体は1192人。うち熱中症による死亡と判断されたのは96人(男性37人、女性59人)で、一人暮らしが71人だった。
 これまで、6月から9月の4カ月間で都監察医務院が集計した23区の熱中症の死者は2007年の84人が最多。08年は30人、09年は7人で、今年はわずか3週間で、07年の死者数を超えた。同医務院は「解剖まで至り、死因調査中のケースを含めると、熱中症死はさらに増えるはず」としている。
 監察医の一人は「毎日のように独居老人が家の中で倒れているのを見つけることが続いている。電気代が払えず、エアコンがない家庭もあった。どこかに彼らの避難所をつくる必要があるのでないか」と話している。』
部屋の中にいても熱中症が起こる危険性は十分にあります。
省エネも大事ですが、熱中症になっては元も子もありません。
直接エアコンの風が当たらないようにする工夫と水分摂取に心がけて下さい。
何か調子が悪いと感じたら、早めに医療機関を受診して下さい。

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