ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

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皆既日食

2012-04-30

 2012年5月21日に、日本で「金環日食」が起こります。
全国で部分日食を見ることができるほか、九州地方南部、四国地方南部、近畿地方南部、中部地方南部、関東地方など広範囲で金環日食を見ることができます。
哀しいことに長崎では約90%程度しか欠けて見れず、金環日食では有りません。
その日食に合わせて、日本眼科学会から注意勧告がありました。
『太陽、直接見ないで 日食観察で学会が警告
共同通信社 4月27日(金) 配信
 5月に広い地域で起きる金環日食について、日本眼科学会などが26日、都内で記者会見し「日食中でも太陽を直接見ることは非常に危険。適切な方法で安全に観察してほしい」と呼び掛けた。
 太陽がリングのようになる金環日食は、日本の広い地域で5月21日午前7時半前後に起きる。朝の通学時間帯にも重なり、児童生徒らが通学中に不用意に見上げてしまうことが心配されている。
 学会は、太陽を直視するほか、下敷きやサングラス、フィルムなどを使う観察法は不適切と警告。視野の一部が暗くなったりひずんだりする「日食網膜症」になる危険性があるとした。
 紙に開けたピンホールに、日光を通して投影する方法や、日食専用グラスで観察するのがよいという。
 同学会常務理事の大鹿哲郎(おおしか・てつろう)筑波大教授は「2009年の皆既日食では、日食グラスを利用しても、裸眼や下敷きなどを併用した人に障害が出た」と指摘。「網膜症になると、残念ながら有効な治療法はない。回復する人もいるが、予防が非常に重要だ」と注意喚起している。』
生きている間に数回しか見られない、世紀の天文ショー、怪我の無いように見たいですね。

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