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脂肪溶かすたんぱく質発見

2010-06-09

 またまた、すごい発見
昨日のネットニュースで脂肪溶かすたんぱく質発見したとの発表があった。
今回の発見も実際見つかっただけで、これから詳細が分かってくるとは思うが、私のようにメタボ者にとっては、とても気になる発表です。
製剤化になるのは10~20年先のことでしょうが、早く商品化にならないかとキリンになって待ちたいと思います。
『脂肪溶かすたんぱく質発見=抗肥満薬の候補に―東京大
                            6月9日1時20分配信 時事通信
 脂肪細胞内で中性脂肪の塊を溶かすたんぱく質を、東京大の宮崎徹教授らの共同研究グループが発見し、9日付の米科学誌セル・メタボリズムに発表した。副作用の少ない新たな抗肥満薬の候補になるとしている。
 このたんぱく質は「AIM」と呼ばれ、動脈硬化への関与などが知られているが、作用メカニズムは分かっていなかった。
 研究グループは、AIMをつくれないようにしたマウスが太りやすいことに着目。脂肪細胞で詳しく作用を調べたところ、AIMが細胞内に取り込まれ、中性脂肪の主成分である脂肪酸の合成を阻害することが分かった。この結果、余分に蓄積されていた中性脂肪の塊が溶け、脂肪細胞が縮小した。
 AIMのないマウスは脂肪細胞が大きく、通常のマウスより体重が1.5~2倍重い肥満状態だったが、AIMを注射するとやせた。
 宮崎教授は「もともと生体内にあるたんぱく質で、脂肪細胞にのみ作用するため、多くの抗肥満薬にみられる中枢神経系の副作用は認められない」としている。』

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