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RSウイルス感染症拡大

2011-09-21

 まだ、9月なのにこの寒さは?と口にしたくなる冷え込みです。
長崎はくんち過ぎから寒さが来るのに・・・。
やはり天候が変なのでしょうか?
そんなことを思っている方から、下記のようなニュースが飛び込んできました。
『RSウイルス感染症拡大 04年以来最多ペース 乳幼児の重い肺炎の原因
2011年9月21日 提供:共同通信社
 毎年冬に流行し、乳幼児の重い肺炎の原因となるRSウイルス感染症が今年は既に拡大傾向だ。全国約3千の小児科定点医療機関から報告される患者数は、今年は6月ごろから、データのある2004年以降で最多ペースで推移していることが国立感染症研究所の21日までの分析で分かった。
 同研究所の安井良則(やすい・よしのり)主任研究官は「RSウイルス感染症はインフルエンザより知名度が低いが、小児科では最も恐れられている感染症の一つ。初めてかかる乳幼児で重症化しやすく、感染力も強い。家族、医師、保育園などは既に流行が始まっていることに注意してほしい」と話している。
 最新の速報値は今月5日~11日の1週間分で1321人。この時期としては、最多だった08年の836人の約1・6倍となっている。都道府県別では大阪(209人)、宮崎(147人)、東京(97人)、福岡(85人)、香川(74人)の順で多い。例年、夏は患者は少ないが、今年は6月から拡大傾向が顕著になってきた。
 乳幼児のRSウイルス感染症は、せきや鼻水、発熱から始まり、熱は下がったとしても、ぜーぜーという呼吸が続き、吐くようにせき込むなどして肺炎に悪化する場合がある。毎年約2万人が肺炎になって入院しているとされ、乳幼児の肺炎の約50%は同ウイルスが原因との報告もある。年齢によらずに繰り返しかかるが、年長以上では鼻風邪程度が多い。
 患者の唾液や鼻水、たんの接触で感染するため、感染防止にはマスクの着用や手洗いが有効。せきが強く、ぜーぜーと息苦しそうな場合は、早めに医療機関を受診すべきだという。』
ニュースになっているように、早めの受診をお勧めします。

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