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薬剤師の在宅医療って?

2008-05-20

病院時代、私の恩師である内科の向原先生が一緒に患者さん宅へ連れて行ってくれ良く見学させてもらっていました。そんな私が在宅医療を始めて11年が過ぎようとしています。以前は医療のみで行っていた在宅が、平成12年の介護保険が制定されてからは介護保険と医療保険を使って行うことになりました。
同じことをするわけですが、医療は在宅訪問服薬管理指導、介護ならば居宅療養管理指導と名称が変わります。
現在医療保険での算定患者はおらず、全部が介護保険請求となっています。
先日ある先生と話していたら、「介護保険はサービスなんだよね!」と一言。確かに介護はサービスです。
居宅療養管理指導とは医療機関などから医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養士が要介護者または要支援者の居宅を訪れ、療養上の指導やアドバイスを行うサービスの総称。
だから患者さんと契約をします。
毎日どこかの患者さん宅を訪問しています。なかなかゆっくり考え直す機会がありませんでした。契約するってことは、患者さんが満足しなかったら契約破棄されるってことですよね。
11年も過ぎると若干マンネリ化してきているような気がします。もう一度満足される在宅医療って何かと考え直したいと思います。

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