行ってきました
2008-02-04
ななしま薬局に、1月21日から長崎大学の大学院生が研修に来ています。学生が来たときの恒例行事となっていますが、今日長崎ダルクに一緒に行ってきました。
最近忙しくてなかなかこれなかったのですが、みんな暖かく迎え入れてくれました。ダルクの方と話をして、薬物依存症からの回復プログラムの一つであるミーティングに参加。
ミーティングとは、基本的に“言いっぱなし”の“聴きっぱなし”のスタイルで行われていて、非難や批判をされることなく、お互いの経験を分かち合うことが出来ます。また、その場で話されたことは、他の場所で話題にすることはお互いにせず、個人の秘密は守られます。
約1時間半ほどの訪問でしたが、学生はダルクの存在は知らなかったし、薬物依存だった方が一生懸命生きようと戦っている姿が印象的だったと言っていました。
私も同じように、薬物の専門家として生きる以上、薬物を使ってその後遺症で困っている人のケアーも薬剤師としての仕事ではないかと考えました。