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ビタミン薬

2001-09-14
 
ビタミン薬って何?
 ビタミン薬は1.栄養素。2.エネルギー源とならない。3.微量で生体内の代謝及び生理機能に対し触媒的に作用する。4.生体の発育、成長、健康の維持に不可欠な有機化合物である。と定義されています。

 ビタミンは”生体内で合成されないもの”とされていましたが、”ビタミンDは皮膚で紫外線により合成されることから、生体内で合成されないか、されてもごくわずかである。また、食物など外部から摂取しないと欠乏状態になる物質”と考えられています。

 ビタミンは水溶性ビタミンのビタミンB群、Cと脂溶性ビタミンのビタミンA、D、E、Kに分けられます。



ビタミン薬を使用する際の注意事項
 水溶性ビタミンは取りすぎてもおしっこと一緒に排出されるので過剰症はありませんが、脂溶性ビタミンは体の脂質に蓄積されるので過剰症が起きることがあります。過剰症の例として有名なのはビタミンAの妊婦投与による奇形、ビタミンKの溶血性貧血があげられます。

 体にいいものでも取りすぎはいけないですね。食事も取った上、ビタミン剤を摂取するのも出来れば避けてもらいたいですね。これから稔りの秋、夏の日差しを受けて栄養満点の果物、野菜が出てきます。薬ではなくこのような食べ物でビタミンを補充してはいかがでしょうか

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