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喫煙率果たしてどこまで・・・

2012-06-09

国が重い腰を上げて、喫煙率の目標を12%にすると発表しました。
せっかく禁煙支援者の資格も取ったことですから、頑張ってfollowしていかないとですね。
『喫煙率で初の数値目標 22年度までに12%へ がん基本計画を閣議決定
共同通信社 6月8日(金) 配信
 政府は8日、肺がんなどを予防するため、政府の計画としては初めて成人喫煙率の数値目標を掲げた新たな「がん対策推進基本計画」を閣議決定した。2010年現在で19・5%の喫煙率を、22年度までに12%に引き下げる。
 喫煙は肺だけでなくのど、食道、ぼうこうなどのがんのリスクを高めるとされる。小宮山洋子厚生労働相は閣議後の記者会見で「喫煙の防止はがんの予防に重要な要素。数値目標を盛り込むことは大きなメッセージだ」と述べた。
 過去にも喫煙率を半減させるとの記載が試みられたが、たばこ業界に配慮し実現してこなかった。今回は、喫煙者のうち禁煙を希望する約4割の人が全員たばこをやめることを前提に目標値を算出。希望者の禁煙という反対しにくい根拠に基づいたのが決め手となった。
 受動喫煙も取り上げ、たばこを吸わないのに月1回以上受動喫煙にさらされる人の割合を22年度までに飲食店で15%、行政、医療機関は0%にする。家庭で毎日受動喫煙する人の割合は、10年現在の10・7%から22年度までに3%にする。また20年までに受動喫煙のない職場を実現する。
 基本計画は、働く世代や小児のがん対策を充実させ、がんになっても安心して暮らせる社会の構築も掲げた。小児がんの拠点病院も整備する。
 がんは国民の死因の1位。基本計画はがんに対する国の方針を示すため07年度に初めて策定され、今回、本年度から5年間の取り組みを更新した。』

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