ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

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これも身近な問題

2012-06-11

 2年ほど前私はクスリを計り間違えて、患者さんやその家族、医療関係者に多大な苦ご迷惑をかけました。
今でも怖くなるくらい不安になる事があります。
私も夜間薬局には入るし、下記のような見落としは決して無いと言いきれないところがあります。
決して起こしてはいけないけど、起きる可能性は私でも充分にあり得ることをいつも考えながら、
仕事をしていかないと行けないと思いました。 
『休日診療所、処方誤り男児入院 薬アレルギー記述気付かず 奈良・天理市
                                           毎日新聞社 6月8日(金)
 天理市立休日応急診療所を昨年12月30日に受診した男児(当時10歳)に対し、診療所が問診票の薬アレルギーの記述に気付かずに薬を処方したため、男児が全身発しんで16日間入院したことが分かった。市は過失を認め和解した。
 市健康推進課によると、男児は風邪の症状で受診。医師、薬剤師とも母親が記入した問診票の記述を見落とした。せきどめ薬に男児がアレルギー症状を起こす成分が含まれており、翌31日に発しんが出始め、1月1日に市内の病院に入院した。
 同課によると、薬は一般的に広く処方されているもので、診察した医師は「まさかと思った」と話しているという。男児は完治し、後遺症もない。
 和解は5月25日に成立した。11日開会の定例議会で承認を得る。
 診療所は78年の開設。天理地区医師会に業務を委託し、日曜祝日午前10時~午後4時に応急患者の診察をしている。医療事故は今回が初めてで、市は今年1月、医師会、薬剤師会と協議して診療マニュアルを作成。アレルギーの有無のチェックなどを厳格化し、再発防止に努めている。』

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