初めての試み
2009-11-20
仕事に追われて本当に勉強不足を感じています。
昨日もある認知症患者さん宅を訪問しました。何故薬を服薬するのかさえ忘れています。訪問する度に薬の薬効を話し、何故薬を飲むのかを話してやっと飲んでもらえます。
家族の協力があるようでなく、独居老人の認知症の服薬には問題点が山積みです。
今回服薬とリハビリを一緒にすると言うことを考えてみました。
いつもならば薬局で一包化をしてカレンダーにセットして服薬管理をしています。
一包化をしてカレンダー管理をすることは現行通りなのですが、一包化を患者宅で患者さんと一緒にやってみました。
自分が服薬する薬を一緒にヒートからバラして、それを袋詰めしていく課程を取り入れてみました。
上手くいくかどうかはわかりませんが、患者さんはそれなりに楽しんでくれたような気がします。自分の薬を作ることでどれだけ薬に興味を持ってくれるかは定かでありませんが、しばらく継続してみようと思います。
ただ、一人にかかる時間が数倍になったのも事実です。
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