都薬雑誌
2010-09-06
今年の春に、東京で勤務している薬剤師の友達から「都薬雑誌」の「忘れられない患者さん」というコーナーの執筆を依頼されました。
特に断る理由もなかったので、受けることにしたのですが、何を書いて良いのか浮かびませんでした。
それで、私がちょっとだけ自慢できるのは在宅医療のことについてだったので、その在宅医療で、心に残っている患者さんを書くことにしました。
世間的にも薬剤師の在宅医療は始まっておらず、医師から依頼があり訪問したお宅で「薬剤師さんが家にまで来て何をするのですか?」と言われていた時期に、快く私を受け入れてくれた、肺ガン末期の患者さんのお話です。
その執筆が、今日雑誌になって手元に届きました。
ちょっと嬉しいような、恥ずかしいような・・・。読んだ先生方はどんな風に思ったんでしょうね。
今度、書いたものを患者さんのお宅に届けたいとお思います。
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