手足口病
現在山口県で手足口病流行警報が出されています。
手足口病とは乳幼児、小児によく見られる疾患で、コクサッキーウイルスA16や他のエンテロウイルス71などのウイルス感染です。5~8月ぐらいに流行し、潜伏期間は3~7日ぐらいです。
主な症状は、手のひら、足の裏、口の中の発疹と水疱が出来るのが特徴ですが、時にははお尻~大腿にも出ることがあります。痒みはほとんど無いかあっても軽い症状です。この症状から手足口病と呼ばれるようになりました。
多くの子供は発熱はないのですが、一部38℃前後の発熱をともなうこともあります。ほとんどの人が、1週間前後で治癒します。ただ、まれに髄膜炎をおこすことがあるので注意が必要です。
口の中に水疱が出来るため、ひどい場合は食事がとれなくなり、それにともなう脱水症状があるので、主治医とよく相談して下さい。
ドライスキン
ドライスキンとは、文字通り皮膚最表層(角質層)に含まれる水分量が減少して皮膚が乾燥した状態をいいます。
健康な皮膚にはバリア機能があるのですが、環境など外側からの刺激など、さまざまな原因によって表皮角質層の水分が失われると、皮膚本来のバリア機能が低下して、手荒れ、肌荒れ、皮膚のかゆみ等の症状が起こります。
アルコールの濃度
最近いろんな事で飲む機会が多くなりました。私も45歳一歩手前で感じることは最近弱くなってきたなぁと言うことです。以前は午前様をしても朝から在宅をちゃんと回れていたのですが、最近は12時を過ぎてしますと、次の日まで体がきつくて・・・。
血中濃度(%) | 酒量 | 酔いの状態 | |
爽快期 | 0.02~0.04 |
ビール中びん(~1本) 日本酒(~1合) |
さわやかな気分になる 皮膚が赤くなる 陽気になる 判断力が少しにぶる |
ほろ酔い期 | 0.05~0.10 |
ビール中びん(1~2本) 日本酒(1~2合) |
ほろ酔い気分になる 手の動きが活発になる 抑制がとれる 体温が上がる 脈が速くなる |
酩酊初期 | 0.11~0.15 |
ビール中びん(3本) 日本酒(3合) |
気が大きくなる 大声でがなりたてる 怒りっぽくなる 立てばふらつく |
酩酊期 | 0.16~0.30 |
ビール中びん(4~6本) 日本酒(4~6合) |
千鳥足になる 何度も同じことをしゃべる 呼吸が速くなる 吐き気・おう吐がおこる |
泥酔期 | 0.31~0.40 |
ビール中びん(7~10本) 日本酒(7合~1升) |
まともに立てない 意識がはっきりしない 言語がめちゃめちゃになる |
アルコール健康医学協会ホームページより
アルコールの血中濃度とその濃度における諸症状をアルコール健康医学協会ホームページより掲載させていただきました。 実際アルコールを飲みながら血中濃度を測ることはありませんが、これだけ飲むとこんな症状が起きてくるという目安にはなると思います。
ラー油でごはん
最近ちまたで人気がある「桃ラー」。なかなかお店で見ることは出来ません。
1本400円がオークションではその3倍以上の値段が付いているそうです。
これだけ有名になれば、一度は食べてみたいと思ってはいるのですが、なかなか手に入れることが出来ません。
そんな中、今日のネットニュースで『「習慣化」にご用心』と言うニュースがアップされていました。
『食文化史研究家の永山久夫さんによれば、唐辛子とごまを主成分とするラー油は、本来、健康にいい調味料。唐辛子には余分な脂肪分を燃焼させるカプサイシン、ゴマには抗酸化成分やビタミンEなどが含まれているからだ。しかし、
「毎日大量に食べ続け、それが習慣化すると問題です」
元々は、1滴、2滴と「滴」単位で食べるはずのラー油を、「スプーン」単位で食べるわけですからね。
「刺激が強いラー油を毎日、大量に食べ続ければ、一年もしないうちに味覚がマヒします。しかも、長く続ければメタボになり、動脈硬化を引き起こすことも十分に考えられます」』AERA 4月26日(月) 13時 1分配信 を参照
どんなに美味しいものでも、『過ぎ』はいけないのでしょうね。
でも、一度やってみたいと、私の中の余分三兄弟が叫んでいます。
ガングリオン
ガングリオンは手や足の関節や腱近くに出来るしこりです。ぷくっとドーム状に盛り上がり、その中身はねっとりした、透明なゼリー状の液体です。
なぜ出来るかはまだ解っていませんが、関節を使う方に出来る傾向にあるようです。
上から抑えると結構硬く感じます。注射器で中身を吸い取るとゼリー状のものを吸い取ることが出来ます。
吸い取ると一時的に治りますが、また再発してきます。
放っておくとまれに消失することがあります。
悪性ではないので放置していても問題はないのですが、神経を圧迫して痛みを感じたり目立つこともあるため、手術を行う方もおられます。