ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

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嘔吐下痢時の食事(乳幼児)

2010-11-21

 基本的に食事は控えめにして下さい。
母乳栄養の方は、1回量を少なくし投与間隔を出来るだけあけて下さい。
ミルク栄養の方は、ミルクを作る際薄め(通常の半分から3/4の濃さ)に作って下さい。
水分(経口補水液、イオン飲料、湯冷まし、薄く入れたお茶など)を1回に50~100ml、1時間くらい間をあけて与えてください。
この状態で様子を見て、吐かないようならば徐々に量を増やしても問題ないと思います。
嘔吐や下痢がひどい場合は、食事は中止して市販のブドウ糖を溶かして20%溶液(ブドウ糖2gを水10ml)を作って下さい。
それをティースプーン軽く1杯を30分おきに与えて様子を見て下さい。
時間をおいて吐かないようならば、上記の食事を少量から始めてみて下さい。
ブドウ糖は薬局・薬店・ドラッグストアー・ネットショップで販売されています。

ラー油でごはん

2010-04-26

 最近ちまたで人気がある「桃ラー」。なかなかお店で見ることは出来ません。
1本400円がオークションではその3倍以上の値段が付いているそうです。
これだけ有名になれば、一度は食べてみたいと思ってはいるのですが、なかなか手に入れることが出来ません。
そんな中、今日のネットニュースで『「習慣化」にご用心』と言うニュースがアップされていました。
 『食文化史研究家の永山久夫さんによれば、唐辛子とごまを主成分とするラー油は、本来、健康にいい調味料。唐辛子には余分な脂肪分を燃焼させるカプサイシン、ゴマには抗酸化成分やビタミンEなどが含まれているからだ。しかし、
「毎日大量に食べ続け、それが習慣化すると問題です」
 元々は、1滴、2滴と「滴」単位で食べるはずのラー油を、「スプーン」単位で食べるわけですからね。
「刺激が強いラー油を毎日、大量に食べ続ければ、一年もしないうちに味覚がマヒします。しかも、長く続ければメタボになり、動脈硬化を引き起こすことも十分に考えられます」』AERA 4月26日(月) 13時 1分配信 を参照
どんなに美味しいものでも、『過ぎ』はいけないのでしょうね。
でも、一度やってみたいと、私の中の余分三兄弟が叫んでいます。
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酸素水

2010-04-05

 最近コンビニで酸素水というものを見かけます。「酸素水」は商品名だそうです。
実際は高濃度酸素水(こうのうどさんそすい)と言って、通常の水より多くの酸素を含む水です。
 HPで調べたところ、20°Cで1リットルあたりおよそ9.3mgの酸素が含まれていますが、市販されている高濃度酸素水にはその5~30倍程度の酸素が含まれているそうです。
市販されている高濃度酸素水は酸素を体に供給するためストレスなどによる細胞の酸素不足を解消して、慢性的な疲労の回復や健康維持に良いとれているそうです。ある)。
色々調べたのですが、消化管からどれほど酸素が吸収されて有効に利用されるのか記載されているものはありませんでした。
この酸素水を飲むことによって得られる効果が、あるホームページには下記のように掲載されていました。
・血液サラサラ
・集中力のアップ
・眠気防止
・二日酔いの解消
・美肌効果
・疲労回復
・ダイエット効果
ん~~何とも言えませんが、効果があると思って飲むことに意義があるのかもしれませんね。

七草粥

2010-01-07

 中国の文献に、正月7日に7種の菜の暖かい汁物にし、それを食べて無病息災を願う風習があったそうです。その風習が平安時代の日本に伝わり、室町時代に粥へなったそうです。
 現在も1月7日に無病息災を祈って七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を入れたおかゆを食べます。
また、正月の間ごちそうを食べて疲れた胃腸を休めるための食とも言われています。
私の子供の頃は、祖母に草を摘んでこいと言われたことを覚えていますが、今は7種類セットになってスーパーに並んでいます。
入っている草は消化を助け、消化器に優しいものばかりです。
メタボの私が言うのもおかしいのですが、疲れた消化器を休める日も大事かもしれません。
~作り方~
米:1合 水:ご飯の5~6倍 七草:ひとつかみ程度 塩;少々
お好みで;だしの素、干エビ、干し椎茸、干し貝柱、クコの実
1.炊いたご飯(冷や飯でもOK)を水でよく洗う
2.七草を食べやすい大きさに切る
3.ご飯をにかけ、とろみがついたところで味付け。七草を入れて、ひと煮立ちさせれば出来上がり(火を強くしないこと)
*だしの素や干し物のもどし汁を使うとかなり美味しいです。
 赤身が足りないのでクコの実を少し散らすなかなかなものです。

鮭の身の色

2009-10-21

今が旬の秋鮭。脂がのっていて美味しいですよね。ピンク色の身をもった鮭は赤身魚?白身魚?と単純な疑問があったので調べてみました。
調べてみてびっくり。鮭は白身魚でした。
 身が赤ければ「赤身」、白ければ「白身」と言います。水産学上100gあたり「ヘモグロビン」と「ミオグロビン」の含有量が10mg以上は赤身、それ以下は白身と分類されているそうです。
でも、鮭の身は白くないですよね。
鮭やマスのピンクは「アスタキサンチン」という色素で、「ミオグロビン」とは違います。「アスタキサンチン」とは蟹、海老、真鯛の体表の主要色素でもある脂溶性カロチノイドです。
鮭やマスが餌にするオキアミなどに「アスタキサンチン」が多く含まれており、これが鮭やマスの筋肉中に沈着したものだと言われています。
鮭やマスは子供の頃は身の色が白いそうです。
一度ピンクではなく白い身の鮭を食べてみたいものです。

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