ななしま薬局・そよかぜ薬局|長崎県長崎市・長与町

ななしま薬局・そよかぜ薬局|オフィシャルサイト

調剤ミス

2008-04-27

先日のニュースで下記のような悲しい事件が起きました
「薬剤師2人に罰金50万円 兵庫県立尼崎病院、濃度10倍間違え男児死亡」
 兵庫県立尼崎病院で平成15年10月、10倍の濃度の強心剤を調剤して生後5カ月の男児を薬物中毒で死亡させたとして、尼崎区検は、業務上過失致死罪で女性薬剤師2人を略式起訴した。
 尼崎簡裁は、それぞれに罰金50万円の略式命令を出し、2人は既に納付した。
 区検によると、調剤担当の薬剤師(38)は先天的な心臓病があった男児が退院する際、医師が指示した量の10倍の濃度の強心剤を誤って調剤。調剤内容を確認した同僚の薬剤師(55)もミスを見逃し、服用した男児を薬物中毒で死なせた。
 この強心剤は「ジゴシン」と呼ばれ、同病院では1000倍と1万倍に薄めた2種類を、大きさの違う瓶で別々の場所で保管。本来は1万倍の方を使わなければならなかった。調べに対し、2人とも「うっかりミスした」と話したという。
私も以前病院にいたときにうっかり投薬量の数倍の薬を調剤したことがあります。その時は事前に発見されて大事には至らなかったのですが、今思い起こすとぞっとします。
今回のこの件も誰で起こす可能性があります。しかしながら、絶対犯してはいけないミスです。
私も薬剤師としてこのようなミスが起きないよう十分な注意を払い業務を行っていきたいと思います。

スタッフ募集
お問い合わせフォーム

アーカイブ