「長崎ちゃんぽん」、韓国で商標登録申請される(>_<)
長崎人にとって、ちょっと哀しい記事がありました。
子供の頃から聞き慣れ親しんでいる「長崎ちゃんぽん」が韓国で商標登録される・・・。
長崎以外の地で「長崎ちゃんぽん」が有名になるのは嬉しいけど、
商標登録されると、なんか大事な名前が奪われたような感じで哀しくなります。
『「長崎ちゃんぽん」、韓国で商標登録申請される
読売新聞 6月18日(月)21時9分配信
「長崎ちゃんぽん」が韓国の特許庁に商標登録申請されていることが18日、長崎県議会の一般質問で明らかになった。
9月に審査が始まる見通しで、県は韓国側に登録しないよう働きかける方針。
議会で答弁した県産業労働部によると、韓国の個人が昨年11月、韓国語の表記で申請。3月末に日本貿易振興機構(ジェトロ)が県に情報を提供した。韓国では2007年にも韓国語表記で「長崎ちゃんぽん」が申請されたが、却下されたという。
韓国の特許庁では審査の際、外部の意見などを受け付ける制度がある。同部は「日本では、ちゃんぽんが長崎発祥の郷土食として認知されていることを訴えたい」としている。
「長崎ちゃんぽん」は日本では商標登録されていない。県は今回の問題を受け、対応策を盛り込んだマニュアル作成を検討している。』
これも身近な問題
2年ほど前私はクスリを計り間違えて、患者さんやその家族、医療関係者に多大な苦ご迷惑をかけました。
今でも怖くなるくらい不安になる事があります。
私も夜間薬局には入るし、下記のような見落としは決して無いと言いきれないところがあります。
決して起こしてはいけないけど、起きる可能性は私でも充分にあり得ることをいつも考えながら、
仕事をしていかないと行けないと思いました。
『休日診療所、処方誤り男児入院 薬アレルギー記述気付かず 奈良・天理市
毎日新聞社 6月8日(金)
天理市立休日応急診療所を昨年12月30日に受診した男児(当時10歳)に対し、診療所が問診票の薬アレルギーの記述に気付かずに薬を処方したため、男児が全身発しんで16日間入院したことが分かった。市は過失を認め和解した。
市健康推進課によると、男児は風邪の症状で受診。医師、薬剤師とも母親が記入した問診票の記述を見落とした。せきどめ薬に男児がアレルギー症状を起こす成分が含まれており、翌31日に発しんが出始め、1月1日に市内の病院に入院した。
同課によると、薬は一般的に広く処方されているもので、診察した医師は「まさかと思った」と話しているという。男児は完治し、後遺症もない。
和解は5月25日に成立した。11日開会の定例議会で承認を得る。
診療所は78年の開設。天理地区医師会に業務を委託し、日曜祝日午前10時~午後4時に応急患者の診察をしている。医療事故は今回が初めてで、市は今年1月、医師会、薬剤師会と協議して診療マニュアルを作成。アレルギーの有無のチェックなどを厳格化し、再発防止に努めている。』
喫煙率果たしてどこまで・・・
国が重い腰を上げて、喫煙率の目標を12%にすると発表しました。
せっかく禁煙支援者の資格も取ったことですから、頑張ってfollowしていかないとですね。
『喫煙率で初の数値目標 22年度までに12%へ がん基本計画を閣議決定
共同通信社 6月8日(金) 配信
政府は8日、肺がんなどを予防するため、政府の計画としては初めて成人喫煙率の数値目標を掲げた新たな「がん対策推進基本計画」を閣議決定した。2010年現在で19・5%の喫煙率を、22年度までに12%に引き下げる。
喫煙は肺だけでなくのど、食道、ぼうこうなどのがんのリスクを高めるとされる。小宮山洋子厚生労働相は閣議後の記者会見で「喫煙の防止はがんの予防に重要な要素。数値目標を盛り込むことは大きなメッセージだ」と述べた。
過去にも喫煙率を半減させるとの記載が試みられたが、たばこ業界に配慮し実現してこなかった。今回は、喫煙者のうち禁煙を希望する約4割の人が全員たばこをやめることを前提に目標値を算出。希望者の禁煙という反対しにくい根拠に基づいたのが決め手となった。
受動喫煙も取り上げ、たばこを吸わないのに月1回以上受動喫煙にさらされる人の割合を22年度までに飲食店で15%、行政、医療機関は0%にする。家庭で毎日受動喫煙する人の割合は、10年現在の10・7%から22年度までに3%にする。また20年までに受動喫煙のない職場を実現する。
基本計画は、働く世代や小児のがん対策を充実させ、がんになっても安心して暮らせる社会の構築も掲げた。小児がんの拠点病院も整備する。
がんは国民の死因の1位。基本計画はがんに対する国の方針を示すため07年度に初めて策定され、今回、本年度から5年間の取り組みを更新した。』
すごい技術ですね
一世紀先は、本当に再生医療中心になって、平均寿命も100才超えるかも知れませんね。
物事を最初にやるって、本当にすごいですね。
『iPS細胞から肝臓作製…人の臓器で初
読売新聞 6月8日(金) 配信
あらゆる細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を使って、マウスの体内で人間の肝臓を作ることに、横浜市立大学などのグループが成功した。
大きさは5ミリ・メートル程度だが、人の肝臓と同じ働きが確認された。iPS細胞から人の臓器ができたのは初めて。衰えた体の機能を細胞から作った人工臓器で補う再生医療や、医薬品開発の進展につながる成果だ。横浜市で開かれる日本再生医療学会で、14日に発表する。
人のiPS細胞から肝細胞を作る技術はこれまでにもあったが、複雑な立体構造を持つ臓器にすることが難しく、肝臓の働きは再現できなかった。
同大の谷口英樹教授と武部貴則助手らは、人のiPS細胞を、肝細胞に変わる一歩手前の前駆(ぜんく)細胞に変化させた。これに、血管を作り出す血管内皮細胞と、細胞同士をつなぐ働きなどをもつ間葉系(かんようけい)細胞を加えて数日間培養。こうして人の細胞だけで作った肝臓の元をマウスの頭部に移植したところ、直径約5ミリ・メートルの肝臓に成長した。』
夜食に注意
メタボリックな私が言うのも説得力がないのですが、下記のようなニュースが出ていました。
会議などで外食が多くて、飲んだ後のラーメンが止められない私・・・。
やはり規則正しい生活が重要なんですね。
目指せ腹囲85cm以下!
『夜食取ると代謝異常に 肝臓の「時計」に乱れ
共同通信社 6月4日(月) 配信
夜食など不規則な時間に食事を取るとインスリンの作用で、代謝で中心的な役割をする肝臓の「時計遺伝子」のリズムが乱れ、正常に機能しないことを名古屋大の研究グループがラットの実験で突き止め、1日付の英科学誌電子版に発表した。
小田裕昭(おだ・ひろあき)准教授(分子栄養学)は「今回の研究で『食事のタイミングのずれ』が代謝異常を引き起こすメカニズムが分かった。これは人でも同じと考えられ、規則的な朝食の重要性が再確認できた」と話している。メタボリック症候群や生活習慣病の予防につながることが期待される。
体内ホルモンのインスリンは食事後に膵臓(すいぞう)から分泌され、血液中のブドウ糖を細胞内に取り込む働きがある。一方、肝臓は腸などで消化された成分を代謝しており、インスリンの作用を受けている。
研究者の間ではインスリンが肝臓の1日のリズムを調節するかどうか議論が続いており、名古屋大のグループは今回、ラットによる実験を実施。ラットは夜行性のため、食事に適した夜間の「活動期」、日中の「休息期」のそれぞれの時間帯にインスリンを与え、肝臓への影響を調べた。
観察の指標としたのはすべての細胞に存在し、約24時間のリズムをつくりだす時計遺伝子。ラットから取り出した時計遺伝子にホタルの発光を担う酵素をつないで戻し、肝細胞の光がどう発現するかリアルタイムで追った。
その結果、活動期にインスリンを与えると時計遺伝子は正常な動きを示したが、休息期では異常な状態になり、時計のリズムが狂ったことが分かった。
※英科学誌はサイエンティフィック・リポーツ』